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リハーサルを終えて

家に帰ったらギターが届いていた!!
後輩でギタークラフトマンの赤城くんの店 ゛MOGUT ゛
と一緒に七年前にJ-WAVEの番組LOVE GUITARの中の企画で作ったギター
今思うとだいぶマニアックな番組だったなーーー
なんせ一回目かなんかは このギターで使う木材の音聞いたりしたもんなぁ
まだ板の状態の木をコンコンした覚えが・・・・ラジオなのにね。
いやぁ 楽しい思い出です。

その時に作ったこのギター その名も MONA
MOGUT NAGAZUMI MUSIC などいろんな意味を込めた MONA
ボ・ディドリー の曲にもある名前 そしてその歌をカバーして
ファンキーに歌い上げる どんと の映像が大好きです。YOUTUBEに載ってるから見てみてね
エロ歌を歌わせたらピカイチ!!!

MONAを作るにあたっては沢山沢山 赤城くんと話したなぁ
設計図 もたくさんたくさん書いたのだ。
サウンドホールも テールピース(ギターの弦を止めてるお尻の金具のことだす)も
ヘッドノインレイも(ギターの頭の装飾のことだぜ)Mとその中にNも混ぜた
モチーフをいくつも書いた。そして ボディーはジャーマンカーブ!!!!!
エロウィ!!リッケンバッカーやモズライトにも見られる
ボディーの外側がえぐれてるのをジャーマンカーブと呼ぶのだけど
それがしたくて、赤城くんに相談したら一緒に盛り上がってくれたのだが
でもこれ大変なんです・・・
削り出しと言って これは木を曲げているんじゃなくてこの厚さ分削ってるんす。
このフルアコはアーチになってる分 木を削り出してるんですね。
もう そりゃあーー手間がかかってかかってその分 木も無駄が出ちゃうから
贅沢贅沢。
でも赤城くんはいつ行っても楽しそうだった。
ピックアップも色んなものを試した
ギブソンのミニハム はちょっとピックアップの印象が強すぎて
ギターの音が表現されなかった
ビザールのマイクも幾つかのせていい感じの時もあったけど
すぐに音に飽きてしまったり、デザイン的に合わなかったり。
そしてたどり着いたのが このディアルモンド
大阪の町外れの楽器屋カントリードーナッツにわざわざ買いに行ったっけな。
いいお店でした。おじさんに話したら「そんなに贅沢に作ったのならこれぐらいのを
のせなさい!」と言われたマイク
おじさん正解でしたーーありがとう!

あーーー寝ないといかんのに
もう ギターが可愛くて寝られない。
横からみたり下からみたり
ピックで削れたボディーがまた、イカシテル。
おれ おれー みゅーーーじしゃんなんじゃなーーー
ギター1本抱いてどこでもご機嫌に歌うのさ!
北風が胸をシクシクさせるなら、ポロリと奏でて全部
歌のふりかけにしてみせるぜ。

ウーーモナ ウーーウーーモナ!! BYボ ディドリー
いかんいかん 明日もリハーサルです。