永積 崇 TAKASHI NAGAZUMI
1974年11月27日、東京生まれ
高校2年の頃よりアコースティック・ギターで弾き語りをはじめる。
1997年、SUPER BUTTER DOG でメジャー・デビュー。
2002年夏よりSUPER BUTTER DOGと併行して、ハナレグミ名義でソロ活動をスタート。同年10月1stシングル『家族の風景』、11月には1stアルバム『音タイム』をリリース。 ギター片手に単身、全国のライヴ・ハウスを廻る。
2004年、2ndアルバム『日々のあわ』をリリース。全国ツアーはNHKホールを含む全公演がソールドアウト。
2005年、完全自宅録音による3rdアルバム『帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。』をリリース。夏にはSUPER BUTTER DOGの代表曲をタイトルにした竹中直人氏監督映画『サヨナラCOLOR』が公開となり、エンディング・テーマとして忌野清志郎氏とのデュエットも披露。同映画のサントラも担当する。 同年9月、初のベスト・アルバムをリリース。その10日後の9月24日に東京・小金井公園にてワンマン・フリー・ライヴ『hana-uta fes.』を開催。台風の影響による大雨から一時は開催自体が危ぶまれたものの、なんと2万人もの観衆が会場に集結。予想以上の大成功を納めた。
2009年、シングル『光と影』・アルバム『あいのわ』をリリース。4年半ぶりとなる全国ツアーでは12公演を遂行し、ファイナルの日本武道館では約1万人の観客を圧倒するステージを披露した。
2010年3月『TOUR あいのわ「タカシにはその器はないんじゃないかしら…」と母は言ったのであった。@日本武道館』をリリース。10月には全国Zeppツアーを遂行。
2011年は、FUJI ROCK FESTIVAL’11/GREEN STAGEをはじめ、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZOへは大トリとして出演、ARABAKI ROCK FEST.11では初日のトリとして多彩なゲストを迎えセッションを披露するなど各地の観衆を魅了した。9月に5thアルバム『オアシス』をリリース。
2012年1月からは全国ツアー『TOUR オアシス』を開催。また、サントリー「角ハイボール」のCMソングとして、ハナレグミによる『ウイスキーが、お好きでしょ』がオンエア。
2013年5月には、時代を越えて歌い継がれる12の名曲を、多彩なゲストミュージシャンを迎えてレコーディングしたハナレグミにとって初となる待望のカバーアルバム『だれそかれそ』をリリース。
2014年1月には、茂木欣一(スカパラ/FISHMANS)、加藤隆志(スカパラ/LOSALIOS)、柏原譲(FISHMANS/Polaris/OTOUTA)の3人によるバンドSo many tearsと各地180分を超える熱演を繰り広げた伝説のツアーのライブ盤、ハナレグミ・So many tears『どこまでいくの実況録音145分』をリリース。
2015年8月19日に、4年ぶり6枚目となる待望の新作、アルバム『What are you looking for』をリリース。自身の楽曲に加えて、野田洋次郎(RADWIMPS)、YO-KING(真心ブラザーズ)による楽曲や、池田貴史(レキシ)、大宮エリー、辻村豪文(キセル)、堀込泰行(exキリンジ)との共作楽曲、ライブではお馴染みの曲であり、ファンにとって待望の商品化となるASAのオリジナル楽曲に永積が日本語詞を書き下ろした『360°』を含む全13曲が収録されている。9月からは、ハナレグミ 弾き語りツアー『弾きが旅ばっ旅』を開催。盛況のうちに幕を閉じた。
2016年1月20日から『ハナレグミ Tour What are you looking for』が9箇所10公演で開催され、大盛況にて終了した。また、5月21日にロードショーとなる是枝裕和監督の最新作『海よりもまだ深く』の主題歌に新曲『深呼吸』が決定し、5月25日(水)に発売された。また、主題歌以外にも本編の音楽も担当している。
2017年3月3日からライブハウスツアー『名前のないツアー』が17箇所18公演開催され、大盛況にて終了。 また、2016年に所属事務所の10周年を記念し開催された『Laughin’10周年突入記念イベント La族がまたやって来た、ジュー!ジュー!ジュー!』の公演が収録されたBlu-ray&DVDが4月26日に発売。2年ぶり7枚目となるオリジナルアルバム『SHINJITERU』を10月25日(水)に発売。ライブハウスツアー『名前のないツアー』にてサプライズ演奏された『ブルーベリーガム』『秘密のランデブー』や、昨年公開された是枝裕和監督映画『海よりもまだ深く』主題歌『深呼吸』など全11曲収録。11月7日(火)からは、金沢Eight Hallを皮切りに12月の国際フォーラム ホールAまで全国計8カ所のツアー『SHINJITERU』が開催され、大盛況にて終了した。
2018年は6月8日(金)宇都宮公演を皮切りに全国14都市・全14公演に亘るワンマンライブツアーを行う。06月21日(木)の赤坂公演が即日完売のため、東京・新木場Studio Coastでの追加公演も行い、こちらも完売となり、大盛況で終了した。10月からはハナレグミとフジファブリックによるスペシャルユニット「ハナレフジ」の待望のファーストツアー『ハナレフジ LIVE TOUR“宝船”~僕らはすでに持ちあわせている~』を敢行。
2019年は多数のイベントへ参加。5月末からは『ハナレグミ with U-zhaan「タカシタブラタカシ」』を全国6ヶ所で開催。
2020年2月には、ワンマンホールツアー『THE MOMENT』を東京2日間と大阪1日間にて開催。「『THE MOMENT~HORN NIGHT~』with 東京スカパラダイスオーケストラ」「『THE MOMENT~STRINGS NIGHT~』With 鈴木正人(from LITTLE CREATURES)、美央ストリングス and more」と題し、それぞれ異なる趣で楽しめる内容で好評を博す。
新曲『Quiet Light』(クラシエ薬品「漢方セラピー」ブランドソング)が2021年1月19日より配信スタート。 3月31日には約3年半ぶりとなるオリジナルアルバム『発光帯』をリリース。5月からは全国Zeppツアーも開催。その深く温かい声と抜群の歌唱力で多くのファンから熱い支持を得ている。
2022年2月より6年ぶりとなるハナレグミ 弾き語りツアー2022『Faraway so close』を開催し、2023年も継続。
2023年3月、盟友 東京スカパラダイスオーケストラがメキシコで行われた中南米最大級のフェス『Vive Latino(ヴィヴェ・ラティーノ)』へ出演し、ハナレグミも帯同。海外のオーディエンスへ『めくれたオレンジ』『追憶のライラック』、そしてメキシコを象徴する楽曲『Cielito Lindo(シエリト・リンド)』を披露。
同年9月、10月には『Faraway so close in 服部緑地野外音楽堂』『Faraway so close in 日比谷野外大音楽堂』として大阪、東京を代表する野外音楽堂でのライブを実施。同会場では約2年半ぶりとなる新曲として、会場限定販売ワンコインCD「ビッグスマイルズ」をリリース。さらに11月にはキャリア初のドラマ主題歌として書き下ろした「MY夢中」を配信リリース。2024年3月に東京・大阪にて、カルテッドとホーンを迎えたスペシャル編成による「THE MOMENT 2024」を開催。
2024年9月には通算9枚目となるオリジナルアルバム「GOOD DAY」をリリース。
同年10月24日のZepp Fukuokaを皮切りに11月23日の沖縄ミュージックタウン音市場まで、全9公演の開催となる「TOUR GOOD DAY」 を開催予定。
四半世紀を超える音楽活動の中で、深く温かい声と抜群の歌唱力を持って多くのファンを魅了。
近年は俳優・ナレーションなど、音楽のみならず新たな活躍の場を広めている。
主な楽曲提供
UA「お茶」※作曲
太田裕美「きみはぼくのともだち」※作曲
小泉今日子「きのみ」※作詞・作曲
児玉奈央「spark」※作曲、児玉奈央さんと歌詞を共作
Bird「よみがえれ」※作曲
原田郁子「トゥインクル」※作曲、「あいのこども」※作曲、「やわらかくてきもちいい風」※原田郁子さんと曲を共作
マイケル金子「RECIPE」※作詞
由紀さおり「de l’aube à l’aube ~夜明けから夜明けまで~」※作詞、作曲
FM802キャンペーンソング「僕のBUDDY!」※作詞
主なCM
サントリー角ハイボール「ウイスキーが、お好きでしょ」
グリコ みんなに笑顔を届けたい「ドレミの歌」 ※出演あり
アサヒビールくつろぎ仕込<4VG>「はじめてのチュウ」※ナレーションも担当
ハウスメイト「PEOPLE GET READY」
YEBISUエビス・ザ・ホップ 「第三の男」※出演あり
ニッカウヰスキー「夢で逢いましょう」
資生堂専科CMソング
ハナレグミとうんだらか楽団「うんだらか うだすぽん」※NHK「みんなのうた」歌唱、作詞、作曲を担当