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映画 SMOKE

今日ふらりと観に行ってきた。
1995年の作品なんだね、去年ニューヨークに行った記憶が
この頃の街並みと重なって、すぐに世界に飛び込めたな。
最初に観たのは何年か前にパソコンでだったから、映画館の大画面
ていいなーと思った。タバコ屋の窓枠とか古びた床のタイルとか
ニューヨークのあの小汚さ 大好きだな。。映像綺麗だった
色がどこか粘っこくて、あの街角またすぐにでも行きたいな。
ニューヨークを舞台に なんでもない毎日感を描いた映画ツボなんだなぁ。
使い古された レンガのビルっていうの?
なんでもない というものすごく今であること と あの歴史が過ぎ去った
ビルとか街の色気 の織りなす 時空交差点 とでも言いましょうか。
好き! もう D好き !! ( 大好き) いくらでも 立ちすくんでいられるな。
ミッシェル ゴンドリーの映画で 『THE WE AND THE I 』
も好きだったな。 スクールバスで下校する高校生達の話なんだけど
バカ騒ぎしながら 一人降り 二人降りして だんだん日が暮れてゆくって。。
どーこにも たどり着くわけじゃないあの年頃の気持ちに 西日がね、ニューヨークの
夕暮れ西日がね。。よかってね。。スクールバスの窓が銀色に反射して
片側四車線ぐらいあるめちゃめちゃ大きな交差点を横切ってくシーンとか。
飛んじゃうね。妄想してしまうね。ベースボールキャップと新聞紙片手に
交差点を歩いてる自分も添えちゃうね、妄想しちゃうね。
あーーきっとブルックリンかどこかかね。。それだけでもう
好き! MD好き!! (めっちゃんこ大好き)

SMOKEのラスト 黒人のお婆さんとタバコ屋のおっさんが
一緒に小さいクリスマスパーティー開く場面。
お婆さんが おっさんの手に自分の手を重ねてね嬉しそうにしてるシーン。
ぽろったな。
俺もちーさいころばーちゃん家行くと、必ずされてたな。それでこの
ポスターみたいに頬ずりされて、僕はベタベタされるのが イヤですぐ
逃げちゃってたんだ。 ばーちゃんごめんね。。年に一度くらいしか逢えなかった てのにね。
高3の頃急にエレキギター欲しくなって、今まで電話なんかしたこと全然
なかったのに、急にばーちゃんに電話してギター ねだりまくったことあったな。
電話の向こうの声が はじめはあまりの急な事にびっくりしてたっけな。
でも すぐ わかったよー ってね。 その時は ラッキー!!なんて思って電話切ったけど。
後からだんだん 自分の勝手さに気がついて。
数日後 ばーさんちまで行って。逢うなり泣きながら謝ったことあったな。
急にあんな電話してごめんなさい・・って
そしたら
またばーちゃん目丸くして。
『こんな 大きな男の子が なんでそんなに泣くかね〜』って
笑われたな。。
なんか SMOKE のおばーさん と うちの ばーちゃん
の口元が似てるからだな。 口角が上がってるとこが 似てるんだ。
久しぶりにばーちゃんに逢えた気がして 嬉しかったんだ。