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石巻 BLUE RESISTANCE

石巻の駅から徒歩8分くらいのところにある商店街の中にライブハウスはあります。
元々は数件の飲み屋が入っていた場所をぶち抜いてライブハウスに改装したと
店長の くろさわさん は話してくれました。
「ここの道は昔、週末はすれ違う人の肩と肩がぶつかるくらい賑わっていたんです、
そしてここら辺に当時四件ぐらい中学生でもお酒出してくれるとこがあって、
そのうちの一件がここのなかにもあったんです〜。」

なんて笑いながらさら〜〜っと 昔のやんちゃ話してくれる横顔は
きっと沢山の物を見てきたのだろう
静けさと優しさ をおびているように見えて。
おれが女だったらイチコロで好きになっちゃいそうだ、、とこっそり思ってしまいました。
震災の時に音楽の素晴らしさを強く感じ、それを皆にも伝えたいと思っていたところ、
ブラフマンなどでライブのミキサー(ライブで客席の中で音を調整する仕事)をされている、
西片明人さんからライブハウスを一緒にやらないですか? という話がやってきたそうです。
そしてここ石巻に BLUE RESISTANCE が誕生しました。
店内にはBLUE RESISTANCE に寄付をした人達の名前やメッセージが、
木の札になって飾ってあります、
このアイデアは ブラフマンのTOSHI-LOW 君がランニングをしていて
通りがかった神社の木札を見て これだ!!と思ってはじめたそうです。

((レキシのお館様の名前発見))

TOSHI-LOW君はある日 「ライブハウスの中でサンマを大量に焼きたい!!」
と店長に伝えたそうです。そのときサンマが100匹ほど届いたそうで
「やばい・・・このままだとライブハウス内にサンマ臭が染み付いて
大変な事になってしまう・・・」
と思った店長は 夜中までかかって大量のサンマをつみれ汁に変えて
なんとか難を乗り切ったそうです。
だからライブハウスはまだ若い場所の匂いがまだしています。

この日は午前中は ぱらぱら雨が降っていたけど、昼過ぎには晴れてきました。
東北の春は 頬にうっすらチークをのせているようにふと思いました。
けして派手な子じゃないけど でも口をきゅっとしめて
真っ直ぐな気持ちをじっと抱きしめるような春ちゃん。
石巻の街角に、日和山の山の上から見かけた春の気配に、
そこにめがけてこの日は歌いたくなりました。
みんなはあの日どんな事を思った?

悲しみの嵐はその内側に入るととても穏やかなのかもしれない

天空の城のように。

ふと そんな言葉がおりてきた。

次回からは 九州地区へ ちかっぱたのしみったい!!