PAGE TOP

DANCE!!!!!

熊谷和徳くんとの出逢いは、10年ほど前だろうか。
国際フォーラムでたった一人でタップを踊る舞台を観たのが始まりだった。
木の板の上に ポケットから出した砂をサーーと撒いて、
その上につま先をゆっくりコンパスのようにそわせて始まった曲の、
あのズリリリリリという音が忘れられない。
カズの舞台は時間をかけてゆっくりと飛翔する 少しづつ夜が開けてゆくような気配があって
気がつくと そうか ここは大きな空の下だったのか・・と ジン と感動が湧き上がる。
去年観に行った ピアニスト オマールソーサさんとの舞台は圧巻だった!!
二人が出逢えた喜びが お互いのフレーズからこぼれ落ちていて。
その感動の渦が絡み合って空までぐんぐん伸びてゆく、うん あれはジャックと豆の木だったな。
最後に二人が舞台の真ん中に駆け寄って、
離ればなれだった恋人同士が久しぶりに出逢ったかのような
あの熱いハグは、僕も観ていてグッときた。
僕ら誰もが毎日刻む足音をつかって あんなにも物語が作れるのは、こんなにも
聞く者観る者を 広く高く大きな気持ちにまで連れて行ってくれるのはなぜなんだろう。
カズのひたむきな姿を 尊敬しているし それゆえに 怖さもあるのだ。。

来月のカズの活動20周年公演に向けてコメント書きました。
よかったら読んでみてください。
そしてぜひ 肌であの ズシン とした足音を感じてほしいなぁ〜

熊谷和徳くんのホームページでーす
http://www.kazukumagai.net
※コメントはこちらに掲載中!

来月の公演はこんなに ラテンな雰囲気じゃないかもだけどね〜〜