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神保町の本屋

ショーウィンドウで目と目があって買って
一気読みしてしまった。「山谷 ヤマの男」
同じ東京という場所でも 僕の育った街とは違う場所だ。

東京の西の街でのほほんと 畑のそばで育ったぼくは
山谷のおじさんや 黒人のブルースマンの
ギロリとした眼差しや、ゴツゴツした表情は
僕の足りないもの 追いつけないものを
突きつけられている気がして目が離せなくなってしまう。
それで なんだか熱くなってきて
すぐにでもギターが掻き鳴らしたくなってくるんだよ。