今回のギターは FEDER テレキャスター 75年
初めて買ったエレキは
高校の同級生に譲ってもらったフェンダージャパンの
サンバースト のテレキャスターだった。
その当時はしばらくして色に飽きてしまい、自分で塗装を剥がして
小豆色みたいにしてしまったのだけど。
(このころは 楽器のメンテナンスを何もわかっていなくて
ネックの反りを ネックの上から踏んで治そうとしていた、、
恐ろしい。。)
この数年 ウェブを見ながらやっぱ テレキャスターはサンバーストが一番だなと思っていた。
そこらへんで燃えかすのようになってた板っきれ感がかっこいいな。
YOUTUBEで検索 テレキャスターサンバースト持つ
ジョンフルシアンテ今更だけどかっこいいなぁ〜〜。 scar tissue のリフと音色が素晴らしい 泣いちゃう
ギターソロの音が ミチーーーーっと潰れてるのが
世界の終わりみたいだ 希望が無くなりかけてる様に聞こえるとこが色っぽくて好きです
あと トミーゲレロが持つテレキャスター かっこいいなぁ〜
彼は フロントにハムがのってるタイプ
セレクターの感じを見ると カスタム タイプじゃなくて テレキャスターを改良したみたいだね
音が 乾いてていいんだ 。フレーズが パリパリしてる
スケートボード乗る人が持つテレキャスっていいな
どちらも 板にもう一個部品くっつけて さっさと遊ぼうぜ!ってスピードを感じる
新しいアルバムがよかった 見ている景色ってのは音色におき変えられるんだな
この人は70s ストラトだけど イカシテル!!
カッチカチの音だけど いい!
テレキャスターのボディーは 基本的に アッシュだけど
サンバーストのテレキャスターは ボディーは アルダーになるので
ボディーの景色も違うね 焦げたトーストだ
自分のもう一本のテレキャスター タヌキと比べると
木の目が全然違うのがよくわかる
音はアッシュよりもハイもローにも硬さがない甘い音
がつんと前に出る強さはアッシュほどはないけど コードとかエフェクトをかけてふわっと馴染ませるのは
抜群なのじゃないかなと思う。
ギターはオリジナルのパーツが多いほど価値が上がるものだけど
この子は色々手が入っている。
まず ストリングガイドが一個外されていて 一つになってる
指板の塗装が剥がされている
ブリッジが joe barden になってる
その全部が正解!!
とくに 指板が剥がされているのがとても良い気がする
ハイが落ち着いて真ん中のコツコツしたところが前に出る印象、なんだか箱物の音がするなぁ
エレキはパーツが多いから ちょっとづつ手を入れて音色が調整できる
まったくのオリジナルの良さと同じく
僕が手にする前にいろいろ手を施した人のアイデアを受け継いで
また 自分も手を入れていく面白さがある
このギターにこの改造をしてくれた人に ありがとーーーって言いたい。
70年代のフェンダーは60年代と違って どんどん作りが悪くなっていって
あまり興味がなかったのだけど このギターを弾いてみて考えが変わりました。
70sも いい!!